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アナログゲームのゲーム性に「愛」
どうもこんにちは、ハリーです。横暴編集長以来アナログゲームにはまっております。アナログゲームというのは、カードゲーム・ボードゲームがあたります。
さてそんな「アナログゲーム」。私は完全に愛してしまいました!!
といっても私、アナログゲームは、
・トランプ
・オセロ
・かるた
・チェス
・UNO
・人生ゲーム
・横暴編集長
・ハゲタカのえじき
くらいしかやった事の無いスーパー初心者です(^-^;しかし、今改めて思うのです。
アナログゲームLOVE・・・
正直30年生きてきて、アナログゲームについて深く考えた事など無かったのです。ゲームをしている時は、ただ面白い!悔しい!などと思っているだけでした。ゲームの目的は「遊ぶ事」ですから、それで一つの着地点なのですが、30歳を過ぎた辺りから見方が変わってきました。
「ゲーム性」です。アナログゲームはコンパクトなパッケージの中に、楽しませてくれる仕組みがギュッと詰まっているのです。ゲームのなので当たり前といってしまえばそれまでなのですが(^-^;ゲーム性をうまく作り上げるのってすごく難しいのです。私はゲームを今まで考えた事が無いのでその要素を細かく分解できませんが、ゲームが楽しめる要素としては、
・プレーヤーの興味を惹く、理解しやすいストーリーがある。
・すぐ覚えられる簡単なルール。
・想像力を掻き立てる「ビジュアル」や「文字」
・プレイヤー同士の駆け引き。(※価値観の比較)
・展開の意外性。
・やり込むと上達できる。
・気持ちの良い時間設定。手軽にできる。
こんなような要素がぎっちりと詰まっていると思うのです。傑作と言われているゲームは本当にこのバランスが見事です。特にアナログゲームだと「対面」ですから、プレイヤー同士の駆け引きのゲーム性はものすごく考えられているのです。練られたゲーム性のおかげで、プレーヤーは「悔しい」「嬉しい」「興奮」「楽しい」などの感情を起こし、その感情は「表情」「動き」「声のトーン」などに現れていきます。アナログゲームはこの「人同士の細かなやりとりおかしさ」を楽しませてくれるのです。アナログゲームは感情を気持ちよ~~く転がしてくれるのです。短い時間の中で見事なまでに。コロコロコロ…(´▽`)~
(※ここからは想像です)ゲーム作家の方がプレーヤーに楽しんでもらおうと、毎日必死にゲームの事だけ考えて、時には徹夜もしたでしょう。仲間同士のいざこざもあったでしょう。生活のリズムをくずして体重も増えたでしょう。やっとの思いで完成したと思ったらあんまり面白くなくて、白紙にしてしまったなんて事もあったでしょう。ゲームをやりすぎて自分達では面白みを感じなくなってしまったなんて事もあったでしょう。発売して売れなかったどうしよう・・・あまった在庫どうしよう・・・なんて不安もあったでしょう。そんな試練を乗り越えてゲームを発表してくれて、私は今アナログゲームで遊ぶ事ができているのです。このゲーム作家のプレーヤーへの思い「愛」呼ばずしてなんと呼ぶでしょう。「愛」はアナログゲームにあったのです。私はそんな愛を感じ惚れてしまったのです…。
アナログゲーム愛について熱弁してしまいました。
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ハゲタカのえじきになった私(ゲーム概要)
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私がここまでアナログゲームを好きになったきっかけのゲームが「ハゲタカのえじき」というカードゲームでした。音楽イベントに友人と行った時、その日は天気が悪く雨でした。ライブを見ては屋根のある所に避難して、という事を繰り返していました。あまりにも雨がひどいので見に行くのも億劫になっていました。その時友人が取り出したのが「ハゲタカのえじき」でした。友人も「ハゲタカのえじき」をプレーするのは初めてで、説明書を読みながらのスタート。参加したのは友人と初対面のイベント関係者の人でした。
ゲームは簡単に言うと「手持ちの数字の書いたカードの中から、他の人と被らないようなできるだけ低く、他の人より高い数字のカードを推理して出し、得点カードを手に入れる」というものです。手持ちカードは全員同じな為「どのカードをどのタイミングで使うか」の戦略が勝利の鍵となります。得点カードは15枚なので、15回心理戦が繰り広げられる事になります。
性格の似ているメンバー同士だとカードが被ってしまい、得点カードが手に入らないばかりか、勝率の高い、高い数字のカードも無駄にしてしまいます。これが最高に面白いのです!(^o^)/又、駆け引きのうまい人だと、参加者の表情や仕草などから出てくるカードを推理し、無駄のない数字のカード選択し、見事に得点をかっさらっていくという事も起こります。
「カードを選ぶ」という単純な仕組みにも関わらず、その裏には相当に深い心理戦が隠されており、狂喜乱舞させてくれるのです。ゲームは目安15分なのでパッパ!と終わります。それが故に悔しい思いをした人は「もうひと勝負!」となってしまう事が多いです。
私達は音楽イベントに行ったのにライブは見ず、隅の方で1時間以上「ハゲタカのえじき」をプレーし、大爆笑をしておりました。お金出してイベント行ってるのにどこでもできる「ハゲタカのえじき」で盛り上がるなんて、なんて贅沢な時間の使い方なのだとみんな笑っておりました(^-^;そして初対面方ともこのゲームのおかげで距離が縮まりました(^^)
この「ハゲタカのえじき」というゲーム。実はボードゲームの隆盛を築いたとも言われる、ドイツの天才ゲームデザイナー「アレックス・ランドルフ」という方が作ったゲームだそうです。
プレーした方は、
・盛り上がる!
・鉄板ゲーム!
・子供と一緒に遊べる!
・カードだからどこでも遊べる!
など非常に評価が高いです。私もこれに漏れておりません。超絶にオススメです!!
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私はまさにハゲタカのえじき?トリコになった事で、友人同士で盛り上がるのには「カードゲーム」はいいな!と思うようになり、新たなカードゲームを探し、そして「横暴編集長」に出会い、さらなるゲームとの出会いを求め・・・という生きがい繋がっているのです。
アナログゲームLOVE、ハゲLOVEなのであります。
そして「自分でアナログゲームを作る」という夢も出来たのであります。私はアナログゲームで「愛」だけでなく「夢」も見つけたのです。ハゲタカのえじきでハッピーなのであります♪(^o^)/
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