【天体観測】七夕ですので天の川見てみましょ♪(時期・方角・時間・場所・アプリなどあれこれ)

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天の川の見やすい時期。

どうもこんにちは~ハリーです(^^)

夜間でも外で過ごしやすく、

星空を楽しみ易い時期に

なってきました~ヽ(´▽`)/

 

そして、もうすぐ七夕です。

一年の中でも最も星空が

見たくなる時期です。

 

という事で、

今回は七夕にちなん

「天の川」の見方をまとめます。

 

「天の川」は七夕時期に

話題にあがりやすいですが、

実は一年中観測は可能です。

 

しかし、

地球が「公転」している事によって、

季節によって見え方が変わります。

日本では、8月~9月が見やすい

と言われています。

 

その理由としては、

天の川の明るい部分が見えるからです。

そもそも「天の川」は、

星の集まりである「銀河」です。

 

銀河は真横からみると

中心が明るく盛り上がっており、

両端が細くなっています。

 

天の川が見やすい8月~9月は、

「明るい銀河の中心」が見える位置にくる為、

観測しやすいのです。

 

でも8月~9月ってことは、

七夕のある7月は見るのに

いいタイミングじゃないの?

と疑問を持つ方もいると思います。

その通りです。

 

7月だと梅雨時期と被ってしまうので

星を見るには好条件ではありません。

又、七夕は7月7日ですが、

どうやらそれは「旧暦」での話で、

「新暦(※1873年に採用された)」

で見ると8月にあたるらしいのです。

細かな日にちは年によって変わります。

 

7月7日が七夕の理由。

7月7日が七夕の理由は、中国から伝わった

「乞巧奠(きこうでん)という風習」

(※機織りが上手だった織姫にあやかり、

7月7日の夜に裁縫が上達するよう

庭先の祭壇に針などを供えて

祈るというもの)」と、

日本の「棚機津女(たなばたつめ)の伝説」

(※けがれのない乙女が機を織り、

豊作を願って神様に捧げるというもの)等

が合わさった、というような話が

あるようです。定かではありませんが。

 

天の川銀河に住む、小さな私。

話はずれますが、

私達は「天の川が見たい!」

と調べる事が多いですが、

「私達は天の川に住んでいます。」

 

厳密に言うと

「天の川銀河に住んでいます。」

になるわけですが、

なんとも面白いな~と感じますヽ(・∀・)ノ

 

天の川銀河の、

太陽系の、

地球の、

日本の、

私。

宇宙は本当に大きいのだな~

と感じざるを得ません。

 

大きさを見てみると、

日本の全長約3,000km、

地球の直径約12,742km、

太陽の直径約1,391,400km、

天の川の長さ約95京km(約10万光年)

という感じです。

想像できない大きさですよね!

 

惑星の大きさを分かりやすく

説明してくれる映像がありましたので

見てみて下さい。(※英語です。)

 

世界の中の日本の大きさ。

星の大きさを調べている時に

「日本の全長約3,000km、

地球の直径約12,742km」日本でかいな!!

とすごく思ったのです。

 

地球の直径の4分の1が

日本の大きさって驚きませんか?(゚д゚)!

そんな事を考えていたら、

国の大きさを比較できるサイトを見つけました。

「japan」と入力すると日本が選択され、

ドラッグで各国と大きさを比較できます。

 

試してみると日本て大きいんだな!

と驚くこと間違いなしです。

是非一度見てみて下さい。

国の大きさ比較サイト『THE TRUE SIZE OF ...

画面クリックでサイト移動できます。

 



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天の川の位置・方角。探す方法。

地球は自転・公転しているので、

時間によって天の川の見える位置も

変わりますが、

七夕のある7月から

観測しやすいと言われる9月までだと、

東の空~真上の位置に天の川はあります。

 

こと座の「ベガ」

わし座の「アルタイル」

はくちょう座の「デネブ」の星からなる

「夏の大三角」を探しましょう、

 

 

国立天文台のホームページの

今日のほしぞら(※リンクあり)

のページで、「天の川の位置・方角」を

簡単に見ることができます。

(※「天の川あり」の設定をする必要があります。)

画像は2018年の

7月7日夜9時の星空を描画したものですが、

夏の大三角東の空にあります。

 

ベガが「織姫」

アルタイルが「彦星」になります。

画像だとその二つの星の間に

オレンジ色の線がうねうねとあります。

それが天の川になります。

 

一画面で星の位置と天の川の方角が

あっという間分かります。

一度お試し下さい。

クリックで「今日のほしぞら」

のページへ移動できます。

 

携帯のアプリだと「Star Walk 2」

というものがあります。

携帯を空にかざすと

その方向にある星座を確認できます。

もちろんそれで天の川も確認できます。

 

ただし、

携帯アプリはGPSの関係で

誤作動もあるようなので、

おおよその位置を確認したら

方位磁針・星座盤・双眼鏡

なども使って、実際に肉眼で見て

確認するのがいいかもしれません。

100円均一で売っていますし、

人によってははじめから

インターネットやアプリより

使い勝手がいいかもしれません。

 

「Star Walk 2」の画面はこちら↓非常に美しいです。

●iphone版ダウンロードページはこちら。

●android版ダウンロードページはこちら

 

天の川の見やすい時間。

夜の8時から11時くらい

見やすいと言われていますが、

時期や天候により変わります。

 

又、

天の川や星を観察しようとする時、

月明かりが邪魔をしてきます。

月は想像以上に明るいです。

明かりで地上を照らしてくれて

安心できるのですが、

天体観測の時は別です。

 

可能であれば月が隠れる

「新月」の時に天の川を見ましょう。

 

「新月」のタイミングは

国立天文台の歴計算室

→暦要項

→朔弦望の資料で確認できます。

 

年間の新月・満月など

月の満ち欠けの情報を

画像付きで公開されています。

「朔」が「新月」

「望」が「満月」の意味になります。

 

2018年7月~9月の新月のタイミング(※24時間表記)

7月13日:11時48分

8月11日:18時58分

9月10日:3時1分

 

天の川の観測スポット。

星の光はとても繊細なので、

街の灯りが届く範囲では

見ることはなかなか難しいです。

 

観測しやすいスポットのポイントは、

●できるだけ光の届かない暗い場所

●視界をさえぎる障害物のない場所

●足場の良い場所です。

 

暗い場所というと、どうしても

山の方に向かいがちですが、

山には鹿や猪、熊などの野生生物がいます。

私の田舎では夜間車で道を走行していると

鹿が普通にでてきます。

そんな場所は危険ですし、

天体観測をしている場合ではありません。

 

又、大体の場合ひとけの無い場所

になってくると思いますので、

怪しい人物に狙われないよう

十分注意して下さい。

 

しっかり安全と感じられる選んで、

安心して天体観測を楽しんで下さい。

 

全国のスポットを「地図で」

まとめて下さっているサイトがありました。

非常にありがたいですね!

「全国星空スポット」へのリンク

 

ヘブンスそのはらナイトツアー。

出典:ヘブンスそのはら

最近「日本一の星空」が見れると

長野県阿智村の「ヘブンスそのはら」が人気です。

私も一度行ってまいりました!ヽ(´▽`)/

 

昼神温泉郷の旅館を予約し、

オプションのバスツアーで参加しました。

当日は天候が怪しく、雨が降るのでは

と思われるほどでしたが、

なんとか雨は避けられました。

 

しかし、かなりの曇り空で

月を見るのがやっとでした。

屋外のイベントは自然が相手ですから、

天気ばかりはしょうがないですね~(^-^;

とは言うものの、せっかく阿智村まで

来たのだから星は見たい。

 

カウントダウンがはじまり、

照明が一斉に消されますが、

やはり星は見れませんでした゚゚゚(゚´Д`゚)゚

 

そして、月も信じられない程明るい,,,

「誰か月の明かり消して~!」

と思わず言葉が出てしました。

 

こんな事態も想定してなのでしょうが、

ナイトツアーでは

星を見る以外の催しも行われます。

ショーやダンス・音楽ライブ

望遠鏡で天体観測などが行われます。

 

私の参加した日は

望遠鏡で星を見れる日でした。

おっきな望遠鏡で月や木星が見れました(^^)

 

普段立派な望遠鏡に

触れる機会も無いので

非常に良い機会になりました。

 

親子で参加の方も多かったですが、

子供達はとても喜んでいたようです。

 

でもやっぱり

日本一の星空見たかったな~!

という感想でした(^-^;

 

あと、

ヘブンスそのはらはスキー場なので、

ゴンドラに乗って頂上まで上がります。

夜のゴンドラはなかなか怖いですが、

スリルがあって楽しいです。

ゴンドラから鹿も見えましたよ(゚д゚)!

夜のゴンドラ体験もなかなかオススメです!

ヘブンスそのはらナイトツアー(※リンクあり)

ナイトツアー開催月: 4・5・7・8・9・10月
料金: 大人・高校生 2,200円
小中学生 1,000円
未就学児 無料

 

まとめ

天の川は肉眼でみると

薄い雲や白いガスのように見えます。

 

写真誌などでは青や紫に輝く

天の川の写真が載っていますが、

カメラの力を借りなければ

そこまで綺麗な天の川は見えないのです。

 

でも肉眼で天の川を見ると

なかなか感動するものです(^^)

 

あれが天の川か~

あれが織姫と彦星なのか~

と宇宙の神秘をじわじわ感じられます。

 

予算があるならば、長時間露光可能な

カメラを買うのがいいと思います。

天の川が綺麗に撮れるのはもちろん

(※勉強や練習は必要です)

街中や水辺などでも面白い写真が撮れます。

 

天の川をきっかけに本格的な写真の世界に

飛び込んでみるのも面白いかもしれません。

 

という事で、

今回は天の川の見方をご紹介しました!

 

最後に、

屋外では虫刺されに困るので虫除けも忘れずに!

虫除け調べてみましたヽ(´▽`)/

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